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ネイティブと非ネイティブのニュアンスの差:英語の話

英語の話です

私の英語力は日常会話ができる程度で、文法は中学レベルで弱いです。それでも会話できるからいいか~なんて気楽にコツコツ勉強してます。先日、ちょっと面白いことがあったので書いておきます。

 

アメリカ人の友人とチャットしていて、先方が「Okey-dokey!」と言ってきました。意味が分からなかったので聞いたら「OKと同じ意味だよ!」とのこと。へー、と思ってネットで調べたんです。「Okey-dokey」は古語だそうです。それでとある日本語のサイトを見てみたらこんなことが書かれていました。

 

ajieigo.com

 

以下引用です。

<オキドキ[Okey dokey]を使う時>
基本的にこの[Okey dokey]は間を埋める言葉として使われます。
よく話してる内容などを切り替えたい時にネイティブは

well (well well well) や
So

などと言ってから話始めますが、ほぼ同じようにOkey dokeyもこれから話始めますよ的な「さて!」のような感覚で使われます。

このOkey dokeyは例えば、

A: Can you come with me?
B: Ok!

のような時のOKの変わりには通常使われませんので注意してください。
通常のOKの変わりにオキドキなどとネイティブぶって言うと「はっ???」という顔を間違いなくされるでしょう。馬鹿にしてるのか?と誤解されるので、決して言わないように。

あくまで話を切り替える韻を踏む時にのみOkey dokeyは使われる感じです。


でも、友人がこれを使ったタイミングはただの「OK」にあたる場面だったんです。なのでちょっと疑問が残ったままだったんです。

 

でも先日、アメリカのドラマを見ていたらコミカルな役のおじさんが「Okey-dokey!」を使っていました。場面的にはただ「OK!」という意味以外になさそうでした。そのおじさんが去って行ったあと、若者役の二人が「おかしなおじさんだな」って感じで顔を見合わせていました。そして「Okey-dokeyおじさん」というあだ名をつけていました。

 

なので、私が検索して見つけた日本語の解説サイトと、ネイティブが使っている場面がちょっと違うと感じました。

 

ネイティブが「Okey-dokey」を使うタイミングは「OK」と同じなんだけど、ちょっとおどけたい時、おかしな言い方をしたい時なんじゃないかと。馬鹿にしてるとは捉えてないと思います。

 

このサイトを書いている人は日本人だし、オーストラリア在住の人みたいなのでアメリカと事情が違うのかもしれません。だから嘘を書いている、というわけではないかもしれないです。

 

だから、こういったニュアンスの差ってやっぱりその場面や空気感を体験しないとわかりませんね。同じ意味の単語はたくさんあるけど、この場面はこの単語を使うべき、なんてのも場数を踏まないと理解できないと思います。

というわけで、ネットの情報を鵜呑みにしたらダメだよね~ってことです。

 

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