うちの会社が入っているビルには警備員さんがたくさんいます。ビルに入ろうとすると警備員さん達が声を掛けてくれます。朝だったらおはようございます、日中だったらおつかれさまです、帰りだったらおつかれさまでした、とみんな言う決まりになってるようなんです。でもね、これ無駄なんじゃないかと思ってまして。というのは、複数の警備員さんが「それ絶対"おはようございます"って言ってないでしょ?」みたいな言い方してるんです。
昨日、私のPCのファイルを整理していたら、そんな警備員さん達の言い方をメモしたExcelファイルが見つかりました。なんでそんなメモしてたかは聞かないでください。せっかくなので記事にしたいと思います。
おはようございます編
朝なのでこっちも眠くてぼんやりしてることが多いので聞き逃しがちですが、よく聞くとめちゃくちゃな警備員さん達がいます。おかしさレベルが低いものからご紹介したいと思います。
「お$&@#*%+す!」
元気は良いです。それは認めます。でも真ん中が全然言えていません。はやる気持ちを抑えきれなかったのか、何度も言ううちに言葉が凝縮されてしまったのか。"はようございま"が聞き取れない限り、それは「おはようございます」ではなく、「おす」です。
「おざます」
先ほどのにも似ていますが、"はようご"が完全に欠落しています。ひっきりなしに人が通るので何度も言うたびに短くなったと予想します。ただしこれも「おはようございます」ではないです。
「かいでます」
何をですか?私をですか?「おはようございます」がどうやったら「かいでます」になるのでしょう?おそらく"おはよう"は完全に欠落し、"ございます"が変化していったと考えられます。これはもはや犯罪のニオイがします。
「バイオレンス」
何事ですか?確かに警備員さんという立場であれば、そういった場面に遭遇することもあるでしょう。しかしながら毎朝毎朝、満員電車でヘトヘトになりながら通勤してくる私たちに対して「バイオレンス」とは何事でしょうか。もはや「おはようございます」の"す"しか残っていませんので、これは何ですか。注意喚起ですか?
おつかれさまです編
日中帯にビルを出入りすると言われるのが「おつかれさまです」です。大きなビルなので出入りする人数が多いです。なので変化が大きいと思われます。先ほどと同じようにおかしさレベルが低いものから順にご紹介いたします。
「おっす」
フランクです。良いんですよ、私もこの会社の社員じゃなくてただの協働者なのでその程度で十分ですよ。
「しゃっす」
どこが"しゃ"になったんでしょうか。まあでも分かります。体育会系の方でしょうかね。
「おしゃれです」
ありがとうございます。存じております。
「ちゃいます」
え、前は「おしゃれです」って言ってくれたのに、今日は違うんですか。。すみません。もっと気を付けます。
「ふかわです」
ふかわりょうだったようです。警備員さんの恰好をしているので、まったく気が付きませんでした。もう「おつかれさまです」が"です"以外皆無なんですけど。
おつかれさまでした編
帰る時は警備員さんが労ってくれます。ちょっと嬉しいですよね。こちらも「お疲れさまです」って気持ちでいっぱいです。前の二つほど変になりづらいらしく、一つだけしか見つかりませんでした。
「&+$%”@*¥#+>#$&」
もはや何を言っているのかわかりませんでした。でも笑顔だったんで労ってくれたのでしょう。でも明らかに「おつかれさまでした」の文字数を超えた何かを言っていました。どうしようすごい怖い内容だったら。軽く会釈して帰宅しましたけど。
というわけで、みなさんも警備員さん達に注目してみてください。おかしなことを言ってるかもしれないですよ。
※滑舌の悪い人をネタにするのは嫌がらせであるとのご意見を頂いて、一部修正しました。この記事は特定の警備員さんを貶めているのではなく、複数の警備員さんの発言をまとめて書きました。誰しも同じ言葉を連発すれば変な言い方になってしまう、店員さんの「いらっしゃいませ」が変化するのと同じ意味のつもりでした。気分を害された方には申し訳ありませんでした。一人の警備員さんではないことが分かるよう、修正しました。