日本人としてのアイデンティティに目覚める
大学に入って色々学ぶうちに、突然日本人としてのアイデンティティに目覚めました。
世界情勢や経済などを学んでいるうちに、世界の中にある日本、日本の中にいる自分というものに気が付きました。
さらに、英語の講義の中で日本文化について英語で説明する、というシチュエーションがありました。
英語が話せないという訳ではなく、日本文化をそもそも説明できるほど詳しくないということに愕然としましてね。
日本人なのに、日本文化の勉強不足を痛感しました。
とりあえず、興味のあるものから試してみようと、着付け教室に通い始めました。着物どころか浴衣も着られないという、状態でした。
着付け教室に通い始めて1ヶ月。着る機会を増やしたい、と思って日本舞踊を習い始めました。
思い返してみると、フルタイムの仕事、大学、着付け教室、日本舞踊と色々やり過ぎな状態ですね。
着付け教室は5ヶ月で卒業。一通り着られるようになりましたが、いまいちキレイに着られません。
基本的なことは教えて貰いましたが、やっぱり自分で着ないと上達しませんでした。
なので、着付け教室に通っただけでは上手にはなりません!(断言)
日本舞踊の方は未だに続けております。
現在、5年目で、来年に名取試験を受ける予定です。予定は予定なのでまだわかりませんが…。
日本舞踊を続けているおかげで、着物を着る機会はコンスタントにあります。
何度も自分で着ているうちに、かなり上達したと思います。
日本舞踊の師匠にも褒めて貰えるようになりました!わーい!
着付けのブレイクスルー
最初の頃は、化粧、ヘアセット、着付けをするだけで2時間以上はかかっていました。
なんなら2時間では足りず、着付けをしている間に気持ち悪くなって休憩を入れる日もありました(笑)
日本舞踊の師匠に褒めて貰えるようになったのは、着物を着始めてから4年目でした。
その前後ぐらいから、化粧、ヘアセット、着付け込みで1時間ぐらいで着られるようになりました。
最初に着物を着始めた頃の写真を見てみると、ヘアセットもなんかあか抜けないし、着付けもイマイチです。
着物のコーディネートも我ながら「ダセぇ!」という感じです。
同じ教室で日本舞踊を習っている生徒のうち、着付け師を目指して勉強中の方がいます。
日本舞踊の師匠と彼女から色々教えて貰ううちに、私も詳しくなっていきました。
二人のお陰で着付けのブレイクスルーを起こせたと思っています。やったー!
着物ブログ作ったってよ
そんなこんなで、調子に乗って着物ブログを作ってしまいました。しかも今年の3月からひっそりと。
自分の持っている着物や帯などのデータベースを作りたいと常々思っていたのですが、ブログ化することでどなたでも自由に見ていただけるようにしました。
着物は慣れれば意外に簡単に着られるし、キレイに着れるんだぞ、というスタンスで書いております。
なので、値段やお店、コーディネート、着付けのコツ、便利グッズなどなんでも大公開しております。
着物歴5年目の若輩者ではありますが、もし着物に興味がありましたらどうぞ~!
見ていただくとお分かりになるかと思いますが、着物の沼にどっぷりハマっております。
世の中にはカメラ沼という怖い沼もありますが、着物沼もかなり怖い沼でございます。
みなさんもこちらの沼に来ませんか?待ってます(笑)
フフフフフフ…