子供の頃は父親の仕事のおかげで日本全国を引っ越ししまくりました。さらには父も子供の頃から引っ越ししまくっていて、一時期は中国にもいたそうです。そして母は東北産まれ北海道育ちです。そのおかげで我が家での会話は方言と標準語が混ざっています。
引っ越しし過ぎ問題
父の仕事のせいでうちの家族は3年ごとに引っ越しをしていました。父と母は北海道で出会い、結婚後は日本全国津々浦々。私が住んだことのある県は以下の通りです。北から順に並べてます。
・岩手
・東京
・山梨
・愛知
・大阪
・山口
・福岡
山梨、愛知、大阪は小中学校時代に過ごしたので、なかなかインパクトがありました。特に大阪。
しかしながら、よくこれだけ引っ越したな、と。子供の頃は転校ばかりでイヤんなっちゃってました。友達ができても3年でお別れになるので、友達を深く付き合うということを避けていた気がします。おかげで今も他人と深く付き合うのが苦手なんですけど。
方言問題
家庭内では基本標準語なんですが、学校へ行くとみんな方言です。山梨、愛知だとそんなに言葉の差はありませんでした。でも大阪がすごかった。しゃべってることはだいたいわかるんですが、単語がたまにわかりません。
「えらい」は「しんどい」
「ばば」は「うんこ」
「テレコ」は「逆になってる」
とかとか、いつも「それどういう意味?」って聞いてました。
でも子供の順応力って高いです。1ヶ月後にはバリバリの大阪弁を喋っていた気がします。その後、東京に越してきた時はすんなり標準語に戻せました。油断してると大阪弁が出てましたけど。
そんなわけで、私は大阪弁が混ざり、母親は北海道弁だし、父親はわけわかんないことしか喋らないし、兄姉は山梨弁だったりしてたので、家庭内が若干カオス。
標準語なのか方言なのかわからない
先日、職場で先のとがった靴のことを「先がときんときんになった靴」と表現したら、愛知出身の同僚以外はきょとんとしてました。「ときんときん」は愛知の方言のようです。
私が子供の頃に学校で「あそこに干ささってる雑巾」という表現をしたら、「日本語おかしいよ」と言われました。「~ささってる」は北海道弁のようで。これは母親のせいです。
母親のせい、というのがもう一つ。
学校で「ストーブであったかまろうよ」と言ったら、「そんな言葉無いよ」と言われました。帰宅してから母親に「あったかまるって北海道弁?」と聞くと、衝撃の返答が。
「それ、お母さんが作ったの」
うちの家庭内がカオスすぎるとお分かりいただけましたか?こんな家庭で育ったので、こんなになっちゃいました!わーい!
そんなわけで、私が何か変な言い回しをしていたらご指摘いただけると幸いです。。
こういうの読んだ方がいいですかね?