光の速さで起床するコツ
朝が弱いです。スッキリ爽やかに起床できたことなど一度もありません。
どうやら私は夜型人間のようです。放っておくと昼夜逆転します。深夜の方が集中できるというか、頭が冴える気がするのです。なんなら運動会もできそうです。わしゃ猫か。ニャー。
そんな訳ですので、毎朝、目覚まし時計、スマホのアラーム、良い感じの覚醒度の時に起こしてくれるアプリの三つ巴で挑んでいます。しかし、どれも私をスッキリと起こすことはできません。
目覚まし時計はかなりの爆音です。大きなボタンを押すとスヌーズ機能が作動し、小さなボタンを押すとアラームが止まり、スヌーズ機能も作動しません。寝ぼけていると小さなボタンを押せないだろうとメーカーは考えているようです。
しかし、私は仕事のできる女(ほんとか?)。寝ぼけていても小さなボタンを確実に押しているようです。覚えていませんが。
スマホの方はアラームが聞こえていないことも多々あります。
起きてからスマホを見ると、「聞き逃したアラーム」と通知がよく出ています。アラームが鳴っているのに停止すらしてないようです。
良い感じの覚醒度の時に起こしてくれるアプリも知らないうちに止めているようです。止めたことすら覚えていません。
では私がどうやって起きているかというと、猫様です。
目覚まし時計やスマホのアラームが鳴り始めると、猫様がベッドにやってきます。私の顔を覗き込んで大きな声で鳴いてみたり、顔を舐めたりします。そうこうしているうちにだんだんと覚醒するのです。
すぐ起きることもありますが、また寝てしまうことも多々…。そんな時でも安心です!うちの猫様にはスヌーズ機能が搭載されているので、二度寝しても10分後ぐらいに再チャレンジしてくれます。このスヌーズ機能は私が起きるまで永遠に続くのです。まあ便利!
猫様がいないと起きることすらできない、筋金入りのお寝坊さんな私。そんな私でも光の速さで起床する時があります。それは、猫様が吐こうとしている時です。
いくら目覚まし時計やスマホのアラームが鳴っても起きないのに、猫様の吐く前の音「ゲコッ…ゲコッ…」という音が聞こえると即起床します。
だいたい猫様が吐くまで、「ゲコッ」5,6回分です。
1回目の「ゲコッ」で目を覚まします。
2回目の「ゲコッ」で布団を跳ね上げ、ベッドから飛び出します。
3回目の「ゲコッ」で猫様の居場所を特定します。
4回目の「ゲコッ」の間に、猫様が向いている方向を確認します。何か物がある場合は物をどかします。吐く方向にラグなどのどかせない物がある場合は、申し訳ないけれど猫様のボディ自体を床に向けます。ほんとごめんなさい、猫様。
後は吐くのを待ちますが、ここで油断してはいけません。猫様は「ゲコッ」をしながら、くるくると回る傾向があります。吐く方向が変わるので、物がある場合は再度どかし、ラグなどがある場合は猫様のボディをまた床に向けます。ごめんよ、猫様。
無事に猫様が吐いた後は吐瀉物を掃除して終了です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は私が実践している、光の速さで起床するコツをご紹介しました。
おうちに猫ちゃんがいる方はぜひ試してみてくださいね!
みんな朝はスッキリ起きたいですもんね。
でも一つだけ、気を付けてください!
せっかく起きたのにうっかり二度寝すると結局起きられなくなることがよくあるみたいです。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
(コツだなんて冗談ですからね、念のため)