猫様は55歳
猫様は現在、猫でいうところの9歳。今年10歳になります。
人間でいうと55歳前後。部長、役員クラス。
現在、弊社の会長ということになっております。よっ、会長!
そんな会長でダンディな猫様も寄る年波には勝てないみたいです。
病気&アレルギー持ちの猫様
元々、遺伝性の肥大型心筋症の持病があり、毎日投薬しています。早い時期に見つかったので、投薬のおかげで進行は遅いです。
まだ心臓の機能に異常が出るほどではないとのこと。とはいえ、年々心筋の壁は厚くなりつつあります。
ちなみに私の面の皮も比例して厚くなっております。
さらには多数のアレルギーがあり、食事もなかなか難しいです。
アレルギー食材が入っていないフードを探しまくり、片っ端から買ってはあげて、気に入らなければまた別の物…という具合です。
ただ、以前は機嫌よく食べていたものも、なぜか食べなくなったりすることがあります。
そんな時はまた最初からやり直しです。
最近はあるフードを1年以上、機嫌よく食べていてくれるので落ち着いています。さんきう!猫様!!!
この記事を書いた当時に食べていたフードは全く食べなくなりました。
なんでや!
さらに、猫様はホコリとカビもアレルギーです。それは私も一緒です。
ついでに私は猫アレルギーなんですけどね。
ホコリとカビはなんとかなるもんです。
お互いの為に部屋の掃除は以前よりも念入りにするようになりました。
けれど、先日の寒い日、エアコンを付けたら二人ともくしゃみを連発しました。
それはまあ、エアコンクリーニングで事なきを得ましたけどね。
エアコンにカビが生えてました…。
アレルギーというものは、時に予想だにしない事態を引き起こすことがあります。
アレルギーのせいで、去年は目の手術をしました。
どうやら目が痒かったらしく、自分で目を引っ掻いて角膜が壊死してしまいました。
その壊死した角膜が貼り付いて取れなくなってしまったのです。
事の顛末は以前こちらの記事に書きました。
猫様も私も初めての手術になかなか緊張したが、無事に終わりました。
しかも、手術から1年。今ではかなりキレイな目になりました。
濁っていた角膜は、猫様の心の清らかさを表すように、ずいぶん透明になりましたよ。
そういう意味だと私の目は濁っていることになります。
思い返すと、去年の2月頃、私は心配で胸が張り裂けそうになっていました。
目の手術後に、ひどい風邪をひいてしまったのです。
食事を一切しなくなったため、点滴を受けに病院へ通いました。
食事をしたら病院へ行かなくてもいいんだよ、と言い聞かせたら、猫様はじとっとした目でこちらを見ながらひと口食べてくれたのです。
ついに言葉を理解するようになりました!!!
やっぱりな!!!うちの猫様ったら天才だと思ってたんすよ!!!
齢9歳にして、猫、言葉を理解す。
あ、当時は8歳だったので、齢8歳にして(以下略
その後、色々と話しかけれいるけれど、理解しているのかしていないのかさっぱり分かりません。
たぶん理解していないフリをしている気がします。
ずるいな、おい。
歯は大事、人間も猫もね
目の手術後、風邪も順調に回復し、この1年は割と穏やかに過ごすことができました。
けれど、秋にした健康診断であまりよくない結果が出てしまいました。
腎臓機能が悪くなってきていることと、歯の状態がよくないことが分かりました。
幸い腎臓については緊急性を要する状態ではなく、心臓病との兼ね合いもあり、ひとまずは様子を見ることになりました。
しかし、歯はあまりよくありません。
歯周病が進行してしまいました。歯周病特有の口臭もありました。
猫様は歯磨きが大嫌いです。
前歯は良いけれど、奥歯を触ろうとすると大暴れします。
そのため奥歯はほとんど歯磨き出来ていなかったのです。
歯磨きペーストやジェルもほとんど効果がありませんでした。
歯周病のサプリも試しましたが、効果はなく…。
さらに、猫様がこういった物にアレルギーを起こしてしまうこともありました。
歯磨きジェルを試したら、2時間ぐらいぐったりしちゃうし。
歯周病のサプリを試したら、吐くようになっちゃうし。
アレルギーめ!!!
と、私がどうすべきか考えあぐねいている間に、歯周病が進行してしまいました。
これは私のミスです。猫様には申し訳ないことをしてしまった。
結局、獣医師と相談し、抜歯をしました。
獣医師によると、猫的には奥歯はなくても特に困らないそうです。
そのうち歯茎が硬化するので、食事は全く困らないとのこと。
元々、猫はご飯を丸飲みする傾向ですしね。
全身麻酔による処置なので、また緊張したけれど、無事に終わってくれました。
下僕としては猫様が無事に帰って来て安堵したのだけれど、猫様はおこでした。
完全におこでした。
「おい、人間、なんで奥歯抜いたし」って言っている気がします。
猫様、すまん…。
たまたまですが、テレビに出てる文字が怖いんで改めて恐怖に震えています。
なんですか、「事件」「恐怖」って。
抜歯後、ドライフードは少しずつ様子をみながらあげてください、と言われたのでその通りにしていました。
ですが、猫様は抜歯翌日からドライフードを寄越せと大騒ぎです。
抜歯後2日目にはドライフードをばっくばくお召し上がりになっていました。
しかも、以前のように食い散らかすこともなく、キレイにペロリと。
どうやら、食い散らかしていたのは個性ではなく、歯が痛かったのかも?マジすまん。
そして、歯周病特有の口臭も全くなくなりました。
猫は臭くないけど、歯周病だと口臭はします。
2日目以降、猫様は超元気でご飯はばっくばく食べ、うんこはカチカチのをころっころし、水はごっくごく飲んで、しっこも元気にしーしーしていました。
しかも遊んでやる、執拗に私を誘ってきます。
いつも遊んでいただいてありがとうございます!!!
そして抜歯から1週間後、獣医師に見せると経過は超順調だそうです。
順調すぎて獣医師が笑っちゃってました。
段々と体にガタは来ているけれど、なんとか一つずつクリアできている気がします。
ただ、今後はもっと気を付けないと。
もう年を取るだけですから。
お待たせしました猫様自慢のコーナーです
さて、いつものことですが、猫様のことを書いた後は溜めに溜めた猫様の写真を大放出いたします。
私のスマホに入っている写真は8割が猫様ですし、動画はほぼ猫様ですし、全部で60GB超えてますし。
ぬいぐるみに困惑する猫様
ブリティッシュショートヘアとピジョンフリーゼのぬいぐるみをつい買ってしまいました。
買ってきたものはまず猫様にお見せするのですが、困惑されてしまいました。
なんかすまん。もちろん優勝は猫様です。
大根を背に
フェリシモの大根クッションをつい買ってしまったんですよ。
でも心が広い猫様はガン無視してくれています。
怒られた
寒そうだったので、ブランケットを巻いてあげたら怒られました…。
ニャー!
こたつハウスに2秒でin
あまりに可愛かったので、こたつハウスを贈呈したら2秒でinしました。
うふふふふふ。
猫様は5kgちょっとありますが、小(40㎝)で十分でした。
姿がみえないなと思ったら、だいたいこたつに入っています。気に入ってくれてなにより。
サンタさんはやる気ゼロ
2018年のクリスマス。我が家のサンタさんはやる気ゼロでした。
ごろーん、と横になってしまいました。
被り物は耳が折れない大きさえ、首が苦しくなければ大丈夫のようです。
いつもお付き合いいただきありがとうございます、猫様。
干物に乗られる
あからさまに迷惑そうな顔が素晴らしいです。
干物は猫のおもちゃですよ。
ぬっくぬく
ブランケットで包んでみたら、意外にもご満悦でした。
ぬっくぬくのむっふむふです。
鬼猫様
節分は猫様が鬼になって、悪い鬼を倒してくれましたよ。
ドヤ顔です。
ほら、鬼猫様。
そんなわけで、今年も健やかに、穏やかに過ごせますように。