猫の下僕になれた
私の猫歴は約11年と8ヶ月です。
2009年の6月に猫様の実の兄、兄猫様が我が家に来てくれました。
その後、兄猫様は2010年3月に亡くなってしまい、がっくりと落ち込んでいる所に来てくれたのが今の猫様です。
猫様が我が家に来てくれたのは2010年の6月でした。約10年と8ヶ月ぐらい前。
もうそんなに経つんですね。
兄猫様は初めての猫だったので、私は猫の下僕として未熟者でした。
猫を飼っていると思っていたのです。兄猫様がいたずらをした時は「こら!」と叱っていました。
猫は叱っても仕方ありません。いたずらをできるような環境にした人間が悪いのです。
そんな初歩的なことも分かっていませんでした。お恥ずかしい…。
猫の飼育本には『下僕になる方法』なんて書いてありませんでした。
でも、ネットで猫好きな人たちの投稿を見るうちに、気が付いたのです。
人間は猫の下僕や!!!
兄猫様と数ヶ月暮らして、ようやく猫との付き合い方を理解しました。
何事も猫が優先。人間は後回し。そう、私は下僕。猫様の下僕になれるなんてありがたき幸せ…!
猫がベッドの真ん中に寝ているのなら、人間は猫をよけて就寝すべし。
どんなにお腹が減っていても疲れていても、帰宅したらまず猫のご飯を出すべし。
遊びの要求があったら必ず相手をすべし。
夜中に起こされたら、すぐに要求に答えるべし。
猫>>>|越えられない壁|>>>人間
なのです。お分かりですか?人間のみなさま。
毎日が猫の日
2月22日は猫の日です。にゃんにゃんにゃん。
SNS上では猫の画像や動画で大盛り上がり。お店では猫グッズやスイーツなどが売られていたり。
猫の下僕としてはとても楽しい日です。
猫の下僕のみなさんならお分かりでしょうが、猫の日は2月22日だけではありません。
毎日が猫の日ですよね。
下僕の役割は猫様が毎日快適に健康に生活できるようサポートすることです。
毎日ご飯をだして、新鮮なお水をあげて、退屈しないように遊んで、目が合ったら頭を撫でて、顎や口角を掻いてあげて、要求があればすぐに答えます。
トイレが汚れていればキレイに片づけて、もし毛玉を吐いていたら踏まないように掃除して、体調の変化がないか目を光らせます。
ちなみに、今まで何度も猫様の吐しゃ物を踏んだことがあります。
吐しゃ物の近くを歩いていると、猫様はなんだがソワソワします。私が吐しゃ物に気が付かず踏んだ後、猫様を見ると若干申し訳なさそうな顔をします。若干ですけど。
そして、踏んだのを確認した後は姿を消します。ドッキリの仕掛け人か。
※猫は毛玉を排出するため、よく吐きます。
吐しゃ物を踏むのも、猫様が元気に暮らしているからです。
うんこを拾うのも、猫様が元気にプリプリうんこをしてくれるからです。
そう考えると、すべてが特別な気がするのです。
毎日が猫の日です。
うんこを拾える日々に感謝です。
もっともっとうんこを拾わせてください!!!猫様!!!
猫様「ふむ、良いでしょう。」
よろしくお願いします!!!
おやすみなさい!!!
守りたい、この寝顔。